筋トレの世界に身を置いていると、ある事実に気づく。
人より少し優れた結果を出すことは、実はそれほど難しくないということだ。
理由は単純である。
世の中のほとんどの人は、そもそも継続できないからだ。
筋トレを一年続けられる人はほとんどいない
筋トレを始めた人のうち、1年間継続できる人はわずか3〜4%と言われている。
つまり、ほとんどの人は途中でやめてしまうのである。
この数字は、体感的にもかなり信憑性が高い。
都心部に出て人間観察をしてみればすぐにわかる。
マッチョはもちろん、適度に筋肉がついている体の人すらほとんど見かけない。
もし多くの人が筋トレを継続しているなら、街にはもっと引き締まった体の人がいてもおかしくない。
だが現実は違う。
筋トレを始める人は多いが、続けられる人はほとんどいないのである。
世の中の多くの人は努力していない
これは筋トレに限った話ではない。
ある調査によると、日本の社会人の平均学習時間は週にわずか7分と言われている。
1日ではない。1週間で7分である。
つまり、多くの人は新しい知識を学ぶことも、自分を成長させる行動もほとんどしていないということになる。
世の中は努力する人で溢れているように見えるが、実際にはそうではない。
ほとんどの人は何もしていない。
差を生むのは才能ではなく継続
ここから見えてくる事実はシンプルである。
ほんの少し努力し、それを継続するだけで、人は周囲と簡単に差をつけられるということだ。
― 週に1回のジム通いを習慣化する
― 1日30分の勉強を続ける
それだけで、あなたはすでに上位数%の行動をしている可能性が高い。
特別なことをする必要はない。
多くの人が途中でやめるからこそ、続けるだけで差が生まれる。
継続とは、それほど強力な力なのである。
継続力こそ最強の武器
筋トレはこの事実を最もわかりやすく教えてくれる。
筋肉は、特別な人に与えられるものではない。
ただトレーニングを続けた人の体にだけ現れる結果である。
多くの人は「すごい体だ」と言う。
しかしその裏にあるのは、才能ではなく継続だ。
週に数回ジムに通う。
それを何年も繰り返す。
ただそれだけのことだ。
だが、その「ただそれだけ」ができる人はほとんどいない。
だからこそ、継続する人は自然と抜きんでる。
世の中は思っているよりも競争が激しい場所ではない。
むしろ逆である。
継続できる人が、あまりにも少ないからだ。
