何度も言われていることだが、健康は人生の土台である。
健康は、お金や地位、名誉よりも大切だ、などという言葉は若いうちは響かない。
だが多くの人は、健康を失ってから、その価値に気づく。
では、健康の「土台」とは何だろうか。
筋トレの習慣化は、どのようにして健康の土台と結びついていくのだろうか。
健康の土台は3つの柱でできている
健康は、単一の要素で成り立っているわけではない。
基本となる柱は、次の3つだ。
- 運動
- 栄養
- 休養
この3つ以外に、人間が健康のためにできることはない。
サプリメントも、治療も、最新の健康法も、すべてはこの3つの補助にすぎない。
重要なのは、この3つを同時に、バランスよく整えられるかどうかだ。
そして、その条件を最も自然に満たすのが、筋トレの習慣化である。
— 運動 —
筋トレは誰でも続けやすい運動である
運動については、説明するまでもない。筋トレそのものが、運動だからだ。
しかも筋トレは、運動として非常に優れている。
— 天候に左右されない
— 時間を選ばない
— 負荷を自由に調整できる
— 老若男女を問わず行える
体力に自信がない人でも始められるし、年齢を重ねても続けられる。
「運動不足を解消しよう」と思っても、多くの運動は環境や気分に左右される。
その点、筋トレは習慣化しやすい構造を持っている。
運動の柱は、これだけで十分に満たされる。
— 栄養 —
筋肉を付けるための食事は
結果として健康に良い
筋トレの目的は、「筋肉をつけること」である。
そして筋肉をつけるためには、適切な栄養摂取が欠かせない。
筋トレを始めると、自然と意識が変わる。
— タンパク質を意識する
— トレーニング前後の食事を考える
— エネルギー不足を避けるために糖質も摂る
結果として、食事はバランスの良いものに近づいていく。
さらに不思議なことに、筋トレをしていると無駄なものを摂りたくなくなる。
— 過度な飲酒
— なんとなくの間食
— 目的のない高カロリー食
これらは、筋トレの成果を邪魔するからだ。
「健康のために食事を変えよう」と気合を入れなくても、筋トレが食生活の基準を引き上げてくれる。
— 休養 —
筋トレは睡眠と回復の質を高める
休養の基本は、睡眠である。
そして筋トレは、睡眠の質を大きく改善する。
適度な筋トレは、
— 入眠をスムーズにし
— 深い睡眠を促し
— 回復を早める
さらに、筋肉をつけるためには睡眠が重要だと理解するようになるため、自然と睡眠時間を確保しようとする。
もう一つ見落とされがちなのが、筋トレはアクティブな休養でもあるという点だ。
身体は動かすが、頭は使わない。
考え続ける仕事、判断が求められる仕事から、脳を解放する時間になる。
特にデスクワーカーにとって、筋トレは最高のリセット手段だ。
ストレス軽減に関わるホルモンの分泌も促され、結果として心身の回復力が高まっていく。
筋トレ習慣がすべてをつなぐ
多くの人は、運動・栄養・休養を別々に考える。
だが、それは正しくはない。
筋トレは、運動・栄養・休養を一本の線でつないでくれる。
— 運動として成立し
— 栄養意識を高め
— 休養の質を引き上げる
だからこそ、筋トレを習慣化すると、健康の土台すべてが整う。

