やる気が出ない日は、誰にでもある。
疲れている、眠たい、嫌なことがあった。
そんな日は、ジムに行く気すら起こらないだろう。
こういう日にどうすれば「やる気」を呼び起こせるのだろうか。
やる気は自ら呼び起こせる
一般的に、「やる気があるから行動する」と思われがちだ。
だが、現実は逆である。
「行動するから、やる気が生まれる」
実は、人は何かを始めると、脳が徐々に活動モードに切り替わり、集中力や意欲が後から立ち上がってくる。
この現象は「作業興奮」と呼ばれている。
つまり、やる気は後から呼び起こせるのだ。
「少しだけでいい」という最強の思考
やる気が出ない日に、普段通りのトレーニングを目指す必要はない。
そういう日は、こう考えてほしい。
今日は少しだけでいい。
そして、本当に少しだけやるつもりでジムに行く。
― ストレッチだけ
― ウォーキングだけ
― 1種目だけ
数分後、何が起きるか
実際に少しだけこなすと、その後こうなる。
「せっかく来たし、もう少しやろう」
気付けば、結局いつも通りのトレーニングをしている。
これは意志が強いからではない。
作業興奮が起きただけだ。
身体を動かし始めたことで、脳が「やる気モード」に切り替わったのである。
少し踏み出せば、あとは流れるように進む。
作業興奮は筋トレだけの話ではない
この仕組みは、筋トレに限らない。
読書や勉強、仕事、どれも同じだ。
「1ページだけ読む」
「机に座るだけ」
「パソコンの電源を入れるだけ」
行動を先に置けば、気分はあとから整う。
続く人はやる気を信用しない
物事を継続できる人は、やる気に期待していない。
― やる気がなくてもとりあえず動く
― 少しだけやってみる
― あとは流れに任せる
この設計を、無意識にやっている。
逆に、やる気がある日だけ全力でやろうとする人は、疲れて止まる。
やる気は後から生まれる
やる気が出ないから、行動できないのではない。
行動しないから、やる気が出ない。
筋トレは、その事実を身体で教えてくれる。
だから、動けない日は考えなくていい。
まずは少しだけ、動こう。
やる気は、あとから必ずついてくる。

